前作から9年を経て、どんなものを出してくるのかと敢えて試聴を最小限に抑えて待っていたアルバム。力強く響く孤高の声、ケルトと異文化が融合する幻想的な音世界。変わらない音楽に涙する。強いて挙げれば、オリエンタル色がより強くなったかなあ。『Celtic Woman』あたりを聴いている人が、ケルトーと思って聴くと大変なことになる。
個人的に、上記公式に挙がっているライブ映像が鳥肌もの。ライブの人だと思う。過去の作品で1枚おすすめを挙げよと言われれば、迷わず『Live In Paris And Toronto』を答えるぐらい。来日熱烈希望。
Quinlan Road - Explore The Music - An Ancient Muse (レーベル公式、試聴あり)
2006年11月23日
Loreena McKennitt『An Ancient Muse』
posted by 築城 at 00:00| ケルト
2006年11月10日
Acoustic Asturias『Marching Grass on the Hill』
復活後、初のフルアルバム。track1冒頭のリリカルなピアノから後、やられっぱなし。ややゆったりおとなしめの曲が多いかなーという気もするけど、基本的には前作『Bird Eyes View』と同様の雰囲気。緻密に組み合わされた生楽器の絡み合いがたまらん。
アーティスト公式でも書かれているように、発売元がメジャーレーベルだったり、内容もノンケ向けにヴォーカル曲やクラシックメドレーを混ぜてみたりと、売ることを意識したらしい。それが若干不安だったけど、一聴してそんなことすっかり忘れた(笑) ただ、個人的にヴォーカル曲はなくてもよかったかなあ。
avex io : Acoustic Asturias「Marching Grass on the Hill」 (発売元の紹介ページ、試聴あり)
アーティスト公式でも書かれているように、発売元がメジャーレーベルだったり、内容もノンケ向けにヴォーカル曲やクラシックメドレーを混ぜてみたりと、売ることを意識したらしい。それが若干不安だったけど、一聴してそんなことすっかり忘れた(笑) ただ、個人的にヴォーカル曲はなくてもよかったかなあ。
avex io : Acoustic Asturias「Marching Grass on the Hill」 (発売元の紹介ページ、試聴あり)
posted by 築城 at 00:00| アコースティック
2006年11月09日
Acoustic Asturias『Bird Eyes View』
伝説のプログレユニットが生楽器4人編成で復活。テレビ番組やゲームへの提供曲を含む5曲を収録。
とにかく濃密。4つ(5つ?)の楽器が時に重なり時に対峙して生み出す緊張感。音数が少ないからといってスカスカではなく、むしろ個々の音が自由に響いていく気持ちよさ。こういう編成ってゆったりまったりしがちだけど、5曲中3曲がアップテンポの曲なのもさらに小気味いい。
ピアノやクラリネットの上にバイオリンのメロディ、というパターンが多いけど、track5ではギターが前後を締めてなにげに存在感が。フルアルバム聴きたいなあ。
Acoustic Asturias | アコースティック・アストゥーリアス (アーティスト公式)
とにかく濃密。4つ(5つ?)の楽器が時に重なり時に対峙して生み出す緊張感。音数が少ないからといってスカスカではなく、むしろ個々の音が自由に響いていく気持ちよさ。こういう編成ってゆったりまったりしがちだけど、5曲中3曲がアップテンポの曲なのもさらに小気味いい。
ピアノやクラリネットの上にバイオリンのメロディ、というパターンが多いけど、track5ではギターが前後を締めてなにげに存在感が。フルアルバム聴きたいなあ。
Acoustic Asturias | アコースティック・アストゥーリアス (アーティスト公式)
posted by 築城 at 00:00| アコースティック